可愛い子には旅をさせよ!?

© yumi

みなさん「可愛い子には旅をさせよ」ということわざ。ご存知ですよね。
「大事な子どもだからこそ、手元に置いて甘やかすのではなく、旅をさせて厳しい経験を積ませるべきだ」
という意味ですね。

多くの人が憧れる海外旅行。

「うちの子にはアレルギーがあるから」
「言葉の通じない国で何かあったら大変だから」

こんなふうに諦めてしまっていませんか?

私の両親も例に漏れず私のアレルギーが心配で海外には連れて行ってくれない家庭でした。

「異国の風を感じてみたい!」
「知らない世界を見てみたい!」
「常識の通じない環境下で困ってみたい!」

歳を重ねるごとに強くなる海外への憧れ。
あるとき私は閃きます。

「親が連れて行ってくれないなら、完全自己責任で自分のお金で自分で計画して行けばいいんだ!」

社会人になり自分の稼いだお金のみで生活し、毎月少しずつ貯金をすること1年。
念願のパスポートを取得し、1週間安全に海外を旅することができました。

もちろん「アレルギーがあるから」入念な下調べ、前準備は必須です。
それがないと万が一の時にお手上げだから。

でも、「アレルギーがあるから」と「海外には行けない」はノットイコールでした。

起こるかもしれないリスクを想定し事前に備えておくのはアレルギーの有無に関わらず必要です。
いろいろな経験をして人は逞しく成長していくのだと思っています。

帰国後、再会した両親が一皮剥けた私に向けた眼差しは忘れられません。

可愛い子が、旅をしてきました。ゆみ旅旅行

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この記事を書いた人

ゆみのアバター ゆみ 社会人アレっこ

美味しいもの・楽しいもの・珍しいものが大好きなベテランアレっ子です!
重度のアレルギーを持ちながらも果敢に自分の望む人生を歩んでいます。