【震災から30年】
「食物アレルギー:地域で考える防災講演」を2月16日(日)に西宮で開催

出典:生活協同組合コープこうべ

2/16(日)平時・災害時に取り残さない地域づくりをめざしてアレルギーに関する講演会を開催

生活協同組合コープこうべは、「コープのあるまち 協同のあるくらし」を掲げ、誰もが安心して暮らせる地域づくりを目指して取り組みを進めています。このたび、食物アレルギーをお持ちの方が災害時にも困らないことをテーマにした講演会を開催いたします。アレルギー患者支援団体や地域の子ども食堂と連携し、食に関する課題を共に考える貴重な機会となりますので、多くの方々のご参加をお待ちしております。

目次

開催の背景

自然災害が多発する中、要配慮者である食物アレルギーをお持ちの方の災害対策は必要不可欠です。令和6年能登半島地震でも、内閣府の取り組み指針に記載されている避難所における炊き出しの原材料表示方法についての認知度が低く、アレルギーのある方が配給品や炊き出しを食べることが難しかったという報告が寄せられています。アレルギーに対する理解を広げることで、アレルギー患者の方が少しでも安心して暮らせる地域づくりに寄与したいとの思いから、本講演会を企画いたしました。災害時、および平時における子ども食堂などの地域活動での課題に焦点を当て、生協と患者支援団体が一緒に取り組む、他に類を見ない協働事業です。

イベントの詳細

【開催場所】
コレル西宮(ゆとり生活館アミ3F・4F)
〒662-0832兵庫県西宮市甲風園1丁目8番1号 
阪急西宮北口駅から徒歩5分

【開催日時】
2025年2月16日(日) 13:00〜16:30

【スケジュール】
13:00~15:00 講演会
15:15~16:30 試 食

【参加費】
無料

【定員】
130名(要申込)

主催:一般社団法人 LFA Japan
共催:生活協同組合コープこうべ 第2地区本部
協力:西宮アレルギー患者と親の会みやれっこほーむ
後援:兵庫県 西宮市 特定非営利活動法人 日本アトピー協会

プログラム・内容

西宮市内で活動する子ども食堂の課題、公民館など地域や子ども支援活動をされている市民の声、原材料表示をする際におきる問題点や対応策など様々な立場から、アレルギーについて考えます。

また、子どもの食物アレルギーに多い「卵・乳・小麦」を使わない低アレルゲンの献立のコツなど、被災地支援での炊き出しや平時の子ども食堂の活動でもすぐに実践できる知恵を共有します。食物アレルギー対応の非常食や、コープこうべが実践するポリ袋クッキングで作ったアレルギーの人にも優しいカレーの試食などを予定しています。

講演内容と登壇者

講演内容登壇者
「こども食堂の活動と課題」兵庫こども食堂ネットワーク
へいなんこども食堂  代表 福本大介さん
「地域活動での考えかたの変化」西宮市大社公民館 地域学習推進員会
千葉征慶さん
「災害時も活用!低アレルゲン献立の考えかた」 大阪青山大学 健康科学部 健康栄養学科
准教授 蜂須賀のぞみさん
「災害時も活用!低アレルゲン献立の考えかた」 一般社団法人LFA Japan
代表理事 大森真友子さん
「アレルギーへの取組と寄り添い方」生活協同組合コープこうべ
地域活動推進部 寺尾和馬さん

イベントに関する問い合わせ先・申込先

コープこうべ第2地区本部
電話:0798-67-8927
時間:
月~金:9:30~16:30 
土:9:30~15:30 
日・祝:休

左記QRコードからもお申し込みいただけます。

※記事内容は、公開日時点の取り扱いのものです。

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