自炊のススメ

©YO

食物アレルギーのご家族がいるおうちは毎日「ご飯何作ろう?」が大きなテーマではありませんか?

子どもが小さい時はどうしてもお母さんかお父さんがご飯を作る機会が多いです。
食べられない食材は使わない、調味料もひとつずつ確認、そもそも家に食べられない食材を持ち込まないなど、気を付けることが沢山あります。
お弁当は手作りすることが多いですし、外食時は許可を得て持ち込みをすることも。
我が家もずっとその繰り返しでした。

そんな食生活で大きくなってきたアレッ子次男。制限がある中でも食べる事が大好き。
今時の子なので中学生からはスマホを持って、最近はインスタで流れてくる美味しいものを見て「うまそー!!」と悶絶。
そうしたら自分で料理を始めました
毎日ではないけれど、美味しそうな料理に出会うと、作りたいからと買い物から始めます。

最初の頃は4人家族なのにこれだけ?!という量の料理が出来上がってみんなで苦笑い
4人だと何を何グラム使うと考えるって、知らないと難しいんだなと、むしろ私の発見になりました。
最近はお花見弁当の持ち寄りおかず1品「鶏肉の昆布〆」を調理。
昆布〆という料理に興味を持ったけれど、一般的には魚で作る。魚は自分が食べられないから鶏むね肉で作る工夫をしました。どう思う?と相談がありましたが、思うように作ってごらんと全部本人に任せて、3段弁当の1段を鶏の昆布〆のために空けておきました。

その後はお花見に集まったみんなに、お邪魔したお宅の冷蔵庫にあるもので(!)カレーを振舞ったと聞いてびっくり。でも、私はピンっと来ました。
実は外食のカレーでアナフィラキシーショックを2回も起こしたことがある次男は家のカレー以外はちょっと苦手。
自分で作れば安心カレーになります。
まぁそれもあるけれど、料理が好き、みんなに食べさせたい気持ちでカレー担当を買って出たのでしょう。

自炊を楽しめることはアレッ子の世界を広げます
良いコミュニケーションツールにもなります。
これからも作りたいものが出てきた時はどんどん応援します。葉ようyoYO

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この記事を書いた人

ようのアバター よう アレっ子の母

食物アレルギーがあってもなくても、食卓を囲む楽しさ喜びは誰でも同じがモットーです。
インスタアカウントも@attemonakutemo
お菓子作りが大好きです。