今回は2日目に食べたものを書いていきます〜!
私のアレルギーの状況や現地でのアレルゲン確認の方法は、前回のコラムと同じです^^
2日目は、午前中に台北駅周辺エリアでご飯を食べたあと、
松山→九份→松山に戻って饒河街観光夜市
と巡りました♩
①「世界豆漿大王」

こちらのお店、割と小ぢんまりしてローカルな雰囲気ですが、並んでから退店まで、6割は日本人!
お店の方も日本人対応に慣れていて、とってもにこやかで優しいし、日本語も単語で少し話してくださいました^^

日本語のメニューも貼ってあって分かりやすく、助かります!

私が食べたのは
“小籠湯包(スープが多い小籠包)”
“鹹豆漿(シェントウジャン、卵なしのほう!)”
小籠包は、1つが大きくて皮も厚めでモチモチ。
タネもしっかり入っててスープも多くてボリューム感があり、私はとっても好みでした♡
手作りの小籠包、って感じがします^^

鹹豆漿は、台湾の朝食で定番の豆乳のスープです。
醤油とごま油やラー油の香りが効いた中華風の味です♩お酢が入っているのでさっぱり!
このお店の具材は、高菜漬け、切り干し大根、ネギ、油條。
さらっと飲めるけど中華風の香りがしっかりあるので、豆乳自体の味はそこまで好きでは無い私も美味しく食べられました♡
あっさりと優しいスープに、高菜漬けの塩味や、浸した油條のコクが効いて美味しかったです!
ちなみに油條(ヨウティヤオ)は、台湾で豆乳やお粥に入れたり、台湾おにぎりの具材になったりしている揚げパンです。
お麩とフランスパンの中間みたいだなと思いました。
鹹豆漿のアレルゲン確認のあと、念のため油條単体にも卵や乳製品が使われていないか確認してから注文しました!
このお店は、小籠包のタレ用の小皿やカトラリーは、テーブルにまとめて置いてある使い捨てのものを自由に取る形式でした。
複数人で来て、レンゲや箸を分けたい時も便利ですね^^
※Google mapで店名で検索すると、2つ出てきます!
私が行ったのは住所が「10491台北市中山區林森北路310巷27號」のところです!
曲がり角にあって、真向かいにセブンイレブンがあって、すぐ近くに中安公園という公園がある場所がこのお店です。
②「GREEN BAKERY 綠帶純植物烘焙」

美しいveganケーキと、焼き菓子やパンが色々あるお店です!
台北駅から地下鉄で南京三民という駅で降り、徒歩で行くことができます。

写真のこちら、なんと、veganケーキなのです〜!
インパクト強め!
“玉山塔”という名前のケーキです。
台湾で有名な山「玉山」をモチーフにして作られたそう。調べたら台湾最高峰の山らしいです。
モンブランやタルトも並ぶ中、ショーケースでひときわ芸術感を放っている子…!
海外のスイーツデビューもしたいな〜とインスタで調べていて、美しいケーキ達に一目惚れしました!
狙っていた、苔玉をモチーフにしたケーキは惜しくも品切れ…。
せっかくなら普段見ないような、味の想像ができないものが食べたい!と思ってこちらを選びました♡

白の部分はレモン風味っぽいヨーグルトっぽい、クリーミーだけどさっぱり。
で、下の緑の部分がびっくり!!
爽やかな、青紫蘇の苦味を全部無くして良い香りだけ取ったような香りがふわぁ〜!っと広がり、初めて食べる美味しさで、とにかく新鮮です…!
気になって尋ねたら、里芋?かさつまいも?の葉(私の聞き取りが曖昧)とのこと。
そして中心の黒い部分は黒ゴマ。下に敷いてある土台のクッキーは薄くてサクサクで美味しいお茶クッキーでした♡
商品名が書かれたプライスカードの下に、主要な食材が書いてあったのもありがたかったです。
椰子油とか芝麻(=ごま)とか胡桃とか。
私の場合はveganの食べ物だと特に注意しないといけないのは胡桃とピーカンナッツで、胡桃も表記に入っていたので自分でも大まかに判断しやすかったです。
もちろん、店員さんにも直接確認しました!
お店のドアには日本語OKのシールが貼ってあり、店員さんがとてもスムーズな日本語で接客してくださってびっくりしました。
食材の単語の認識違いなど、アレルゲン確認は小さなすれ違いもないように一応翻訳画面で見せたりもしましたが、
基本的に口頭で日本語で会話し、どんな質問にも丁寧に答えてくださって、気さくで親切なスタッフさんでした♩
③「賴阿婆芋圓(ライアーポゥイーユェン)」
千と千尋の神隠しのような景色だと有名な場所、九份♩
九份の定番グルメを調べていると必ずと言っていいほど出てくるタロイモ団子の“芋圓”。
これも卵乳不使用で楽しめます!^^

食べたのは賴阿婆芋圓というお店のもの!
「賴おばあちゃんのタロイモ団子」という意味だそう。
温かいのと冷たいのがあって、私は冷たいほうを食べました♩
さらっと薄めのぜんざいのようなシロップに、たっぷりのガリガリ系のかき氷(氷自体は甘くない)と、緑豆、小豆、カラフルなタロ芋団子たちが入っています!

タロ芋団子は5種類(プレーン(タロイモ)・さつまいも・緑茶・紫いも・ごま)が練り込まれていて、見た目もカラフルで楽しいし、ちゃんと味もほんのり違います♡
なんといっても、モッチモチの食感がクセになります。白玉よりも弾力がある!
メニューは1種類なので、近づいたら速攻で「温かいの?冷たいの?」と日本語で聞いてくれました◎
アレルゲン確認もこの時にしました!
温かいほうは氷無しでシロップが温かいみたい。まさに薄めのぜんざいベースっぽいのかなあ。
量もたっぷりだから、2人でシェアしてる人もいました。
水分もたっぷりあるし豆も団子もお腹に溜まるので、1人で食べたらかなり満腹になりました〜。
他にも九份で食べようと思ってたけど、結局これのみ笑
逆に言えば、他に食べ物にありつけなくてもこれ食べておけば帰り道まで過ごせそうな一品です!
④「御品元氷火湯圓(台北饒河店)」
九份からバスに乗り、松山車站というバス停で降り、饒河街観光夜市へ向かいました♩
饒河街観光夜市のエリア内にある、御品元氷火湯圓というお店へ。
このお店は屋台ではなくて路面店です。

私が食べたのは人気No.1の“桂花綜合湯圓”
※桂花=金木犀、綜合=ミックス、湯圓=団子
冷たいかき氷の上に、茹でたて熱々のお餅が乗っています!
なんとも不思議なビジュアルだけど、これが見た目以上に美味しいのです〜!!

熱々のお団子たちの中には、とろっとした餡入り。
ピーナッツ餡は、つぶつぶシャリっとした、粒入りの甘いピーナッツバターのよう。
ごまもしっかり甘い餡。とろりとしていて、餡というより濃いごま蜜っぽいです!
壁にあった食べ方の説明通りに美味しく食べました◎
お餅が柔らかい熱いうちに先にお団子を食べて、そのあと下のかき氷に金木犀シロップとレモン汁を掛けて♩

キツくなく、ふわぁっと香る金木犀シロップが美味しすぎます!^^
熱々とひんやりの組み合わせもたまりません!♡♡
私は、2種類の湯圓がミックス(綜合)されたものを食べましたが、1種類の湯圓のものもあるみたいです。
桂花芝麻湯圓•••ごま餡の団子のみ
桂花花生湯圓•••ピーナッツ餡の団子のみ
店内の壁には日本語表記も添えられたメニュー一覧もあります◎
⑤「饒河街観光夜市」
屋台でも、2つ楽しみました!
饒河街観光夜市は寧夏夜市よりも人が多いです。
でも店舗数も多いし、料理ジャンルも多い感じがしました!
個人的には饒河街観光夜市のほうが好きかも^^
福州世祖胡椒餅

人気の台湾食べ歩きグルメ“胡椒餅”
夜市の煌びやかな門をくぐってすぐ、屋台列の1番最初くらいにあります。
こちらのお店は、台北駅近くにも支店があるそうです^^
並んでいるけど、メニューは胡椒餅のみなので回転はとても早かったです。
横浜で胡椒餅デビューして、絶対本場でも食べるぞと誓ったグルメ!

層になって外側がパリッとした生地に、中はたっぷりのざく切りネギが入って、胡椒の効いた肉ダネがパンチあって美味しい〜〜!
これこれ!大好きな味〜!
ほんのりと香る五香粉も食欲そそります♡
グアバジュース🥤

ジュースは日本でも飲めるじゃん〜とスルーしていました。
けど、、!飲んでよかった!他のも飲みたくなりました〜!
日本でグアバを生の状態であまり見ないのと、以前缶のジュースで飲んで美味しかったのでグアバに♡
ピンクのグアバと緑のグアバで味が違うらしく、このお店は緑でした。

味は、舌触りのつぶつぶ感も含めて和梨みたいでした!
たまにある水や氷で薄まってる感じもしなくて、フルーツの味がしっかり楽しめて美味しかったです^^
注文の時は、アレルゲン確認のあとの注文時に念押しで3回くらい「No milk!!」って言いました笑
※牛乳入りメニューもある屋台だったため
他にもこの夜市には、白木耳のシロップ煮みたいなのとか、骨付き肉のスープ類とか、屋台で食べられそうな気になるものが色々ありました!
次回は複数人で行って、シェアして色々食べたいです♡
後記
2日目も、たくさんの美味しいものに出会えました♩
あれも食べたいけど満腹!という瞬間がたくさんあって悔しさもありつつ(笑)、食べられるものがない不安とは比べ物にならないくらい、とっても幸せなことだなと思いました♡
次回は最終日の3日目をご紹介します!
台湾らしいお肉系グルメが登場するので、お楽しみに♩
※一部詳細や質問DMなどは、私のインスタ(@alle_ofuna)へお気軽にどうぞ(^^)
※メニューや原材料の変更、店員さんによって対応が変わる可能性もあるので、同じ場所に行く場合も必ずご自身で確認してください!
※ご購入、ご飲食の際には必ずご自身で成分・コンタミネーション情報等をご確認下さい。
※記事内容は、訪問日時点の取り扱いのものです。akaneあかねアカネ