環境負荷低減を目指した取り組み キユーピーとJALUXがサステナブルな商品を共同で企画開発 国内初(※1)の紙製小袋ドレッシングが一部のJAL国際線機内食に採用決定

出典:キユーピー株式会社

9月20日(土)から順次提供開始

機内での提供イメージ

キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:髙宮 満 氏)とJALグループの商社 株式会社JALUX(本社:東京都港区、代表取締役社長:河西 敏章 氏)は、両社が共同で国内初となる紙製小袋ドレッシングを企画開発し、9月20日(土)より日本航空株式会社の一部の国際線機内食で提供されます。採用されたのは、キユーピーのサステナブルな食を提案する「GREEN KEWPIE」ブランドの「植物生まれのごまドレッシング」です。

※1 容器包装リサイクル法で「紙製容器包装」(紙の重量比50%超)に分類される、紙製小袋ドレッシングの製造・販売は国内初です(キユーピー調べ)。

目次

プラントベースのドレッシングと環境に配慮した紙製小袋の融合

左:表面
右:裏面

今回JALの一部の国際線で提供される「GREEN KEWPIE 植物生まれのごまドレッシング」は、植物性原材料から作られたプラントベース(※2)のドレッシングです。原材料や製造方法の工夫により、すりたてのごまの豊かな風味が楽しめる、まろやかでコクのある味わいのドレッシングを実現しました。さらに、カロリーは通常のごまドレッシングと比べて25%カット(日本食品標準成分表2015年版「ごまドレッシング」対比)しています。
このプラントベースのドレッシングと紙製小袋の組み合わせにより、内容物から容器まで環境に配慮した商品として機内食に初登場します。

※2 プラントベースフードのキユーピー社内基準に沿って、一次原料および二次原料に動物性由来原料(肉類・魚介類・卵・乳成分)を使用しない食品のこと。

従来品に比べ、プラスチック使用量、CO2排出量を削減

本商品は、キユーピーの商品開発力に、JALグループの商社であるJALUXの知見を組み合わせ、機内食での提供商品として最適化を図り完成に至りました。従来の同一包材メーカーのプラスチック製パッケージと比較すると、1袋当たりプラスチック使用量は44%削減、CO2排出量は25%削減となります。今回の採用により、各社のサステナブルな取り組みに貢献します。

商品概要

【商品名】
GREEN KEWPIE 植物生まれのごまドレッシング

【容量】
11ml/袋

【包材】
紙製小袋

【提供開始】
2025年9月20日(土)から順次開始

【対象クラス】
プレミアムエコノミークラス、エコノミークラス

【対象路線】
日本発 米州(ハワイ除く)
欧州(ウラジオストク除く)
豪州
南アジア
東南アジア(深夜便除く)

「GREEN KEWPIE」とは

「GREEN KEWPIE」は、プラントベースフード[※2]など“サステナブルな食”を展開するキユーピーのブランドです。地球と人の双方が持続可能で、日々続けられる食生活を実現したいという思いで立ち上げました。環境や健康の今と未来のためを考えている世界の方々に向けて、価値観の多様性や社会環境の変化に適応した、新たな食の提案に挑戦しています。

キユーピーグループとJALUXグループは、今後も環境に配慮した商品・サービスの開発や導入を積極的に進め、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。

各リンク

※ご飲食の際には必ずご自身で成分・コンタミネーション情報等をご確認下さい。
※記事内容は、公開日時点の取り扱いのものです。

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