生まれた時から食物アレルギーとアトピーとのお付き合いが続く我が家のアレッ子次男も4月から高校2年生になりました。
中高一貫校に通っていますが、高校生になると外部生が多く入ってくるため、最初はそれなりに緊張していたようです。部活動をなかなか選べず、1年生の夏休みからやっとバレーボール部に入部しました。これまでアトピーがあるからと、なんとなく避けてきた運動部でしたが、やってみたら楽しくて2年生になっても続いています。
そんな手探りでスタートした高校生活。部活以外で自分の居場所作りに一役買ったのが「お菓子作り」でした。

本人食べられない食材は卵、ナッツ類全般。
小麦は食べられるけれど数値は高い。
お菓子作りに最も向いてない男。
と思いきや、なんと洋菓子作りにハマってしまいました。
もともと私が製菓販売をしていた関係で、菓子製造許可を取ったキッチンを持っています。
最初は買い物、レシピ選びなど一緒に手伝っていましたが、あれよあれよとコツを掴み上達して、今や片付けまで全部ひとりで出来るようになりました。
「〇〇は卵が食べられないから、このレシピがいいかな」
「バターをオイルに置きかえられるかな」
「米粉で作ってみるのはどう思う?」
アイデアもどんどん湧いてきます。

ある日保護者会でクラスが一緒のお母さんに声をかけられました。
「Yくん(アレッ子次男です)、いつもクラスのみんなにお菓子作ってくれますよね?うちの子、Yくんのこと、アンパンマンYって呼んでるんですよ」と。
あぁ。。。なんて素敵なニックネームなんでしょう。
そんな風に呼んで貰えていることに感謝。お菓子作りが居場所作りのキッカケになったことが嬉しかった。
お菓子作りなんて、アレルギーがあるから出来ないだろうと、私が思い込んでいたことが覆ったことが嬉しかった。

一方で汗の刺激や成長期の影響でアトピーが悪化して、最近は自己注射の治療が始まっています。アレルギーは一進一退。でもそれとは全然違うところで、次男は成長していました。やりたいことをやってみる。行動してみる。その結果アンパンマンと呼ばれた男(笑)。
先日は私が仕事でゲッソリしていたら、目の前のテーブルに山盛り熱々のチョコスコーン(卵不使用)が出てきました。「疲れた顔してしてるからさ。作ったよ」と。
その顔、かじってもいいですか?と思った私です。葉よう

